「モニターの位置、なんか低くて首が痛い…」「デスクがごちゃついて作業に集中できない」そんな悩みを感じたことはありませんか?
実はそれ、“モニター台”を取り入れるだけでガラリと改善できるかもしれません。
しかも、材料はすべて100均でOK!木材やボックス、すのこなどを使って、自分好みのサイズ・デザインで作れるうえに、費用はたった数百円。
工具がなくても、DIY初心者でも、今すぐ挑戦できるのが魅力です。
この記事では、100均アイテムで作るおしゃれ&実用的なモニター台の作り方を、ステップごとに写真付きでわかりやすくご紹介。
さらに、デザインのコツや収納アイデア、実例ギャラリー、耐久性のQ&Aまで盛りだくさん!
世界に一つ、自分だけの快適デスク空間を、一緒に作ってみませんか?
モニター台DIYが注目される理由とは?
肩こり・目線ズレ・作業効率を改善できる
長時間のデスクワークやオンライン学習、動画編集などの作業をしていると、「なんだか肩や首が痛い…」と感じることはありませんか?その原因の多くは、実はモニターの高さが合っていないことにあります。
目線より低い位置にモニターがあると、自然と前かがみになり姿勢が悪化し、肩こりや首のこり、さらには集中力の低下にもつながってしまいます。
そこで効果的なのが「モニター台」。
高さを調整することで目線が自然な位置に保たれ、猫背や肩こりを軽減しながら、疲れにくく集中しやすい姿勢をキープできます。
また、モニターの下にスペースが生まれることで、キーボードや小物の収納にも活用でき、作業効率のアップにもつながります。
100均DIYなら、低コスト&高満足度!
市販のモニター台は数千円から数万円することもありますが、実は100均アイテムを使えばわずか数百円で自分好みのモニター台が作れるのです。
たとえば、木材や収納ボックス、すのこ、結束バンドなど、100円ショップにはDIYに使えるパーツが豊富にそろっており、工夫次第で機能性もデザイン性も兼ね備えたアイテムに仕上げることが可能。
さらに、自分の机のサイズや用途に合わせてカスタマイズできるので、市販品では実現しにくい“ぴったり感”を得られるのも魅力です。
「安い=妥協」ではなく、「安くて満足度が高い」のが100均DIYの最大の強み。
コスパ重視の方にもおすすめです。
初心者でも始めやすい!ハードルの低さが魅力
DIYと聞くと「難しそう」「道具が必要なのでは?」と身構えてしまう人も多いかもしれませんが、モニター台DIYはシンプルな構造が多く、初心者に最適なテーマです。
使う材料も、ホームセンターに行かなくても100均で手に入るものばかり。
必要な道具も最低限で済むため、「工具に不慣れな人」「工作が苦手な人」でも無理なく取り組めます。
しかも、作業時間も30分〜1時間程度と手軽で、完成後すぐに使えるのも嬉しいポイント。
最初は簡単な形から挑戦し、慣れてきたらカスタマイズを加えていくことで、“DIYの楽しさ”を実感できます。
最初の一歩にちょうどいい、それがモニター台DIYなんです。
材料・道具|モニター台DIYに必要なアイテム一覧
100均で揃う!おすすめ材料リスト(ダイソー・セリア・キャンドゥ)
モニター台DIYに必要な基本の材料は、なんといっても100円ショップで簡単に手に入るのが魅力。
たとえば、木製の棚板・すのこ・ウッドボックス・プラスチックケース・ワイヤーラックなどは、各100均ブランドで豊富に取り扱いがあります。
・ダイソーでは木材のサイズ展開が豊富で、カット不要の棚板やパイン材が人気。
・セリアはナチュラル系・北欧風のアイテムが多く、インテリア性を重視したい人におすすめ。
・キャンドゥではスタイリッシュで機能的な収納ボックスやプレート類が狙い目です。
組み合わせる素材を変えるだけで、ナチュラル系・男前インテリア系・カフェ風などデザインにも個性が出せるのが嬉しいところ。
100均に行ったら、まずは棚板や土台になりそうなアイテムを中心にチェックしてみましょう!
工具も100均でOK?あると便利な道具たち
DIYといえば工具が必要…と思いがちですが、実はモニター台DIY程度であれば100均の工具で十分に対応可能です。
具体的には、以下のようなアイテムが揃っていればOK
・ミニドライバーセット(+/−対応)
・強力両面テープ/木工用ボンド
・滑り止めマット・フェルトパッド
・結束バンド/固定用フック
・ノコギリ(木材カット用・軽作業向き)
・メジャー/水平器(簡易なものでOK)
さらに、グルーガンや電動ドリルの代用になる接着系グッズも豊富にあるので、本格的な工具がなくても安心。
とはいえ、強度を求める方や金属ネジを使いたい場合は、ホームセンターの道具を補完的に活用しても◎。
まずは100均で揃えて、不足があれば追加するスタイルがおすすめです。
代用品&家にあるモノでも代用可能!節約テク
「できるだけお金をかけたくない」「まずは試してみたい」という方には、家にあるアイテムを活用した代用DIYもおすすめです。
たとえば、以下のような身近なアイテムがモニター台の材料に変身します:
・使っていないカラーボックスや木箱 → 土台に
・厚めの雑誌・ファイルボックス → 高さ調整用
・お菓子の空き缶や収納ケース → 支えに
・すのこや端材 → 板の代用として利用
また、接着や固定には布テープ・マスキングテープ・余ったひもなども役立ちます。
特にお子さんの机まわりや仮設用途なら、こうした「0円DIY」でも十分機能的。
家の中を見渡して「これ使えそうかも?」と発想を広げると、コストゼロでオリジナリティあふれるモニター台が完成しますよ!
作り方ステップ|DIY初心者でも安心の手順ガイド
1. 設計&寸法チェック|サイズを決めるポイント
DIYを成功させる第一歩は、きちんとした設計と寸法の確認から。
モニター台を作る場合、「どんな目的で、どのスペースに、何を置くのか」を具体的にイメージすることがとても大切です。
たとえば、モニター1台だけを置くのか、ノートPCやキーボードも一緒に収納したいのか、さらにはプリンターや小物もまとめたいのかによって、必要な奥行きや幅、高さが大きく変わってきます。
机の広さを測り、使うモニターのサイズや脚の幅も把握しておくと◎。
一般的に、モニターの高さは目線とほぼ同じか、少し下になる程度(机から10〜15cm程度)が理想とされています。
収納スペースを作りたい場合は、キーボードの高さ+αも考慮しましょう。
「後からやり直し」にならないよう、簡単なスケッチやメモでもいいので、設計図を作っておくとスムーズに進みますよ。
2. 組み立て手順|簡単DIYの流れを写真付きで紹介
設計と材料がそろったら、いよいよ組み立てです!
モニター台DIYは複雑な工程が少なく、数ステップで完成できるのが魅力。
以下のような流れで進めると失敗が少なく、初心者でも安心です。
- 木材やボックスなど、土台となるパーツを並べて全体のバランスを確認
- 結束バンドや両面テープ、木工用ボンドなどで仮固定してから微調整
- 必要に応じて、ビスや釘でしっかりと固定(ネジ穴がズレないよう印をつけてから)
- 天板(上部の板)を設置し、全体を再度水平にチェック
- 最後に滑り止めマットやフェルトを底に貼り、安定感UP&机の保護も忘れずに!
作業中に水平器を使ってバランスを確認したり、写真を撮りながら進めると、SNS投稿にも活かせて一石二鳥♪
小さなミスが大きなズレに繋がることもあるので、「仮置き」→「確認」→「本固定」のステップは丁寧に進めましょう。
3. 強度・安定性を高めるためのコツ
見た目が完成していても、モニター台は重さのあるモニターやPCを支えるため、強度と安定性が非常に重要です。
とくに100均の軽量素材を使う場合は、以下のような工夫を取り入れることで安全性を格段に高めることができます。
- 天板は1枚板よりも「2枚重ね」や「補強棒付き」にすることでたわみを防止
- 脚部分が小さいとぐらつきやすいため、幅のあるボックスや棚受けを採用
- 木工ボンドだけでなく、L字金具やコーナーブラケットで補強すると安心
- 結束バンドの固定は2重巻きにすると耐久性が上がる
- 床との接地面に滑り止めパッドを貼れば、ズレやガタつきも軽減
また、定期的にネジや接着面のゆるみをチェックする習慣をつけておくと、長く安全に使えます。
「安く・簡単に作れる」だけでなく、「安心して毎日使える」ことが、DIY成功のカギです!
おしゃれに仕上げるデザイン&カスタム術
木目・北欧・男前などスタイル別デザイン例
ナチュラルテイストが好きなら、ダイソーやセリアで手に入るヒノキやパイン材の棚板をそのまま活かして木目を前面に出すのがおすすめ。
ウレタンニスを薄く塗るだけで、木の温かみを保ちながら耐水・耐汚性をプラスできます。
北欧テイストを狙うなら、ホワイトのリメイクシートを天板に貼り、脚部にはライトグレーやペールブルーのミルクペイントを。
シンプル&淡色の配色が余白を生み、デスク全体に軽やかさが出ます。
一方、男前インテリア派には、ダークブラウンのステイン+マットブラックのL字金具で無骨さと重厚感を演出。
天板の角をサンドペーパーで軽く削り、ビンテージ加工を施すと雰囲気が一気に引き締まります。
こうしたスタイル別のアレンジを知っておくと、同じ材料でも完成イメージがぐっと多彩になります。
コード収納・引き出し付きも!機能的カスタマイズ
見た目だけでなく実用性を高めるカスタマイズこそ、DIYモニター台の醍醐味。
配線を隠すなら、天板の奥側にホールソーで直径30mm程度の穴を開け、100均の配線カバーを装着。
裏側にワイヤーネット+結束バンドを組み合わせれば、アダプターやタップもスッキリ格納できます。
さらに収納力を上げたい場合、セリアのA5木箱やキャンドゥのスリム引き出しケースを脚代わりに使う手もアリ。
前面に取っ手を付ければ、文房具やUSBメモリをしまえるプチ引き出しが完成します。
高さを稼ぎつつ収納も増えるので、デスク周りが劇的に片付きますよ。
リメイクシート・塗装でワンランク上の仕上がりに
100均の木目/大理石/コンクリート調リメイクシートは、貼るだけで高級感を演出できる魔法のアイテム。
気泡が入りにくいメッシュタイプを選び、貼る前に天板をアルコールで脱脂しておくと仕上がりがぐっと美しくなります。
塗装派なら、ダイソーのミルクペイント・メタリックペイントを重ね塗りし、最後にマットトップコートで光沢を抑えるのがコツ。
エイジング加工を加えたい場合は、乾燥後にサンドペーパー#400でエッジを軽く削り、下地色をのぞかせればOK。
仕上げに真鍮やアイアン風の取っ手、レザータグ、ステンシルでロゴを施せば、市販品顔負けの“ワンランク上”のモニター台に。
手間をかけたぶん愛着が湧き、デスクに座る時間がもっと楽しくなるはずです。
快適な作業空間をつくる工夫
モニターの高さはどのくらい?目線調整の基準
肩こりや首の張りを軽減し、長時間でも集中力を維持するには、「モニター上端が目線と同じか、やや下(−5°〜−15°)」 が国際規格(ISO 9241-5)でも推奨される黄金比。
高さを測るときは、イスに深く腰掛けて背筋を軽く伸ばした自然な姿勢で、目線が水平に向かう先を基準にします。
そこからモニターの上端が指一本分ほど下になるよう台を調整すると、頸椎が前に倒れにくく、呼吸もスムーズ。
さらに、視距離はモニター対角寸法の約1.5倍(24インチならおよそ90 cm) を目安に置くと、フォーカス動作が最小限で済み、眼精疲労の予防に◎。
多くの人が見落としがちな「画面の傾き」は、下方向に10〜20°ほど倒すと天井照明の映り込みを防ぎつつ、視線がやや俯瞰になるので瞬きが増えてドライアイ対策にもつながります。
モニターの脚で高さが足りない場合は、厚さ1.5 cm以上の木材を重ねたり、100均の積み重ねボックスで微調整を。
微妙な高さを探るときは、スマホを水平器アプリにして天板に置き、角度を数値で見ながら微調整すると失敗がありません。
デスク周りの収納・整理整頓アイデア
作業効率を高めるには、「使うものが一動作で取れる」「使わないときは視界から消える」状態を作るのがカギ。
まずおすすめなのが、モニター台下の“ゴールデンゾーン”活用です。
高さ10 cm以上あればテンキー付きキーボードや外付けHDDがすっぽり収納でき、書類トレイを置けば「紙→データ化→ファイリング」の動線が劇的に短縮。
次に、100均のワイヤーネット+結束バンドでモニター台の背面をパネル化し、電源タップやUSBハブを裏面に浮かせればケーブルが床に触れず掃除がラクに。
コード類は色分けタグシールで一目瞭然にし、「抜いてはいけないケーブル」には赤の結束バンドを二重巻きにして誤抜防止。
デスク天板に常駐させる文房具は、セリアの浅型引き出しケースを脚替わりに使う方法が秀逸。
上段は付箋・クリップ、中段にUSB、下段にメモ帳と「頻度別ゾーニング」を徹底すると、1日あたりの“探し物時間”が驚くほど減ります。
最後に、使用頻度が週1以下のものは壁掛けファイルボックスに移し、デスク上は“一軍アイテム”だけに絞ると視界がスッキリし集中力も向上します。
目の疲れを軽減する照明・グリーンの活用
眼精疲労対策の第一歩は、周囲照度と画面輝度のコントラストを2:1以内に収めること。
昼間は窓からの自然光が500〜700 lxになる場合もあるため、モニター背後に間接照明(3000 K〜4000 K)を置いて壁を照らすと、画面との差が緩和され瞳孔の開閉ストレスを軽減できます。
夜間は、Ra 90以上の高演色LEDデスクライトを手元に当て、反射光がモニターへ飛び込まない角度(35°〜45°)に設定すると◎。
また、“グリーン5分休憩法”は、視点の遠近差をつくり毛様体筋をリセットする実証的メソッド。モニター横に小さな観葉植物(ポトス・サンスベリアなど)を置き、60 分ごとに20 秒間だけ葉の曲線を眺めると、自然な緑色が副交感神経を刺激しリラックス効果がアップします。
空気の乾燥もドライアイを招くので、植物の葉裏に霧吹きをする“葉水”を兼ねた加湿ケアは一石二鳥。
さらに、ペパーミントやローズマリーのアロマストーンをデスク後方に置けば、清涼感ある香りが眠気覚ましとなり集中力が続きやすくなります。
タイプ別おすすめモニター台DIYアイデア
狭いデスク派:省スペース型
ワンルームや在宅ワーク用に小さなサイドテーブルしか置けない――そんな“狭いデスク派”には、奥行き15〜18 cm・幅40〜60 cm程度で収まる超コンパクト設計が最適。
材料はセリアの「焼き桐すのこ」(45 × 20 cm)を2枚用意し、片方を脚代わりに縦置きしてもう一枚を天板にするだけで自立型ミニ台が完成します。
脚に耐震ジェルパッドを貼れば滑りを防ぎつつ机への傷もゼロ。天板裏にワイヤーネットを結束バンドで固定して小物フックを付ければ、USBケーブルやイヤホンが垂れ下がらず視界がクリアに保てます。
高さは約10 cmと控えめながら、モニター下にメモ帳やペンケースを差し込めるので机面積は体感1.3倍。
「置く場所がないからDIYはムリ」と思っている人こそ試してほしい、ミリ単位で無駄を削った省スペース型です。
デュアルモニター派:奥行き・安定重視型
27インチ×2枚、あるいはウルトラワイドを並べる“デュアルモニター派”は、横幅より奥行きと耐荷重がキモ。
まず天板にはダイソー「MDF板 60 × 30 cm 厚さ9 mm」を2枚ボンドで貼り合わせ、厚み18 mmの剛性を確保。
脚部にはキャンドゥ「組み立てシェルフ金属フレーム」を4本配置し、L字アングルで板とフレームをビス止めすれば、40 kg超でもビクともしない鉄骨構造に。
奥行きを活かすため、背面に延長材(2 × 4 材オフカット)を渡してモニターアーム用クランプスペースを増設。
さらにアーム根元が台中央に来るようセンターリブを追加すると、左右バランスが整い揺れが激減します。
コード類は脚背面にPタイル+マジックテープでまとめてタワー型PCの上空に吊るし、掃除時間を短縮。幅100 cm超の大型台でも材料費は2,000円弱。
「大画面×生産性」を両立しながら部屋の統一感も損なわない、ヘビーユース向けハイエンド仕様です。
ノートPC併用派:キーボード収納付きタイプ
外付けモニターとノートPCを同時に使い、作業後はキーボードやマウスを片づけて机をフラットにしたい――
そんな“ノートPC併用派”には「スライドイン」構造がベスト。
材料はダイソー「木製仕切りケース(45 × 14 × 9 cm)」2個を横に連結し、底面同士を木ダボ+ボンドで一体化。
これを脚にして、その上へセリア「杉板 60 × 20 cm」を天板として固定します。
ポイントは脚ケース前面に15 mm角の桟を貼り、内寸を高さ45 mmに制限すること。
この段差がストッパーとなり、フルサイズキーボードがスッと奥まで押し込める一方で手前で止まるため、作業再開時に引き出しやすくなります。
天板裏に超薄型USBハブを両面テープで留め、ノートPCとキーボードを1本のUSB-Cで接続すれば配線もミニマル。
未使用時は周辺機器を全て台下に収納できるため、カフェ風ワークスペースに秒で切り替え可能。
片づけの心理的ハードルを下げることで、仕事とプライベートをスマートに切り替えられる万能タイプです。
ビフォーアフターで見る!DIY実例集
ごちゃついたデスクがここまで変わる!
「片づけてもすぐに散らかる…」「机の上に物が多すぎて作業するスペースがない…」そんな悩みを抱える人にとって、モニター台DIYはまさに救世主。
とくにモニター下の空間を“使えるスペース”として活かすことで、デスク全体の印象がガラリと変わります。
たとえば、作業前はペン、メモ、ケーブル、USB機器などが散乱していたデスクでも、モニター台を設置して下に小物ケースをスッと差し込むだけで視界がスッキリ。
机の奥行きが広がったような感覚になり、ノートPCや手帳を並べるスペースも十分確保できるようになります。
「置き場が決まるだけで、物が勝手に片づいていく感じがして気持ちいい!」という声も多く、デスクが整うことで集中力・モチベーション・作業スピードまで自然と向上。
実際のビフォーアフター写真を並べると、同じ机とは思えない変化に驚かされます。
SNS・読者投稿から集めたアイデアギャラリー
「#モニター台DIY」「#100均リメイク」などのハッシュタグをたどると、SNSにはセンスあふれるDIY例がたくさん!
シンプルにすのこと板を組み合わせたナチュラル系、黒アイアン風フレームで統一されたインダストリアル系、さらには木箱と布で和モダン風に仕上げた個性派まで、まさに十人十色のデスク風景が広がっています。
うみりんブログ読者さんからも、「小学生の子どもと一緒に作った思い出DIY」や「定年退職をきっかけに自室を快適化した体験」など、ライフスタイルに寄り添った温かいアイデアが寄せられています。
たとえば「机の奥行きが狭いので、ウッドボックスを横向きに使って安定性を確保しました」といった声には、実践者ならではの工夫やヒントが満載!
写真と一緒にBefore/Afterを紹介することで、読者の「これなら自分にもできそう!」という気持ちを引き出すことができます。
実際の使用感・使ってみてわかったポイント
「作った時は満足だったけど、実際に使ってみると意外なことが見えてきた」――それがDIYの面白さであり、リアルな体験談の価値。
たとえば「思ったよりモニターが高すぎて首が疲れた」「ボンドだけじゃ不安だったので、あとからネジを足して補強した」など、完成後の気づきや改善点を共有することで、次のDIYへの学びになります。
また「ケーブル整理まで考えてなかったけど、見た目がスッキリするとやる気が全然違う!」「埃が溜まりにくくなって掃除がラク!」など、小さな変化の積み重ねが快適さにつながるという実感も多数。
完成直後だけでなく「1か月後」「半年後」の様子を紹介すると、耐久性や使い勝手に関する情報としても非常に価値が高くなります。
「DIYは作って終わりじゃない」「使いながら進化させるのも醍醐味」という視点を伝えることで、読者の満足度や再訪率も自然とアップします。
よくある質問Q&A|DIY前の不安を解消しよう
重いモニターでも大丈夫?耐久性の目安は?
「27インチの4Kモニター(約7 kg)が乗るけれど、すのこ+ボンドだけで本当に平気?」――DIY相談でいちばん多い不安が耐荷重問題です。
結論から言うと、板材×脚材×固定方法の3要素を押さえれば、40 kg超の荷重にも十分耐えられます。
- 板材(天板)
目安は厚さ15 mm以上のMDFまたはパイン集成材。100均の9 mm MDFを2枚重ねボンド圧着すれば強度が約2倍に。ビスを等間隔(15 cmピッチ)で打ち補強すると、たわみがほぼ消えます。 - 脚材
脚の幅が広いほど荷重分散が効きます。30 cm以上のウッドボックスや金属フレームを四隅に使い、脚の高さ:幅を1:2以内にすると横揺れに強くなります。 - 固定方法
ボンドだけでなくL字金具+木ネジで天板と脚を直角に固定すると、静荷重試験(24 時間重りを乗せ続ける)の結果が2~3倍向上。ネジ穴はドリルで下穴を開けると木割れ防止に。
目安として「天板18 mm厚+脚幅30 cm×4+L字金具止め」で、静的荷重約45 kgをクリア。これは32インチモニター2枚+ノートPCを載せても余裕のレベルです。
心配なら、完成後にペットボトル水10 kg×4本を24 時間置いてみる「簡易耐荷重テスト」を行い、たわみや軋みが出なければ実運用も安心です。
ネジや接着剤は何を使えばいい?
「木ネジの太さやボンドの種類、何を選べば?」という疑問には“TITE”の法則(Tighten/Insert/Tighten/End)を覚えておくと便利です。
用途 | 最適ネジ or 接着剤 | 理由とコツ |
---|---|---|
天板と脚の固定 | 木ネジΦ3.8 mm × 長さ25 mm | 9 mm×2枚重ねのMDFに対し、ネジ長25 mmで貫通リスクを下げつつ保持力◎。下穴Φ2.8 mmで木割れ防止。 |
金属フレーム+木天板 | タッピングネジΦ4 mm + ワッシャー | ワッシャーをかませばネジ頭陥没を防ぎ、金属側の座面を安定化。 |
ボンド併用 | 木工用速乾(酢酸ビニル系) | 初期接着15 分、24 時間で完全硬化。多すぎると圧着時に板が滑るので“点塗り+伸ばし”が鉄則。 |
“見えない補強” | EVA樹脂系超強力両面テープ | ネジが打てない場所を仮固定しつつ、振動吸収材としても機能。 |
金具を使う場合は、100均のステンレスL字ブラケット(45 mm)がコスパ最強。
ビス4本留め×4隅で剛性が段違いに上がります。なお、瞬間接着剤(シアノアクリレート系)は衝撃に弱く多孔質な木材には不向きなので、主構造には避けるのがベターです。
机や床を傷つけない工夫はある?
「高さを上げたらモニター台が滑って天板に線キズが…」――完成後に意外と多いのが床・机の保護トラブル。
おすすめは3層構造で守る方法です。
- 直接接触面:ソフトフェルト
ダイソー「キズ防止フェルト角型 4 枚入り」を脚底全面に。厚さ3 mmなので安定感を損なわず、デスク天板への線キズを防止。 - 衝撃吸収層:耐震ジェル
フェルトの上に透明ジェルパッド(Φ20 mm×厚さ5 mm)を貼ると、滑り止め+微振動吸収でタイピング時のカタつきが激減。 - 広範囲保護:デスクマット or クリアプレート
熱や水滴にも強いPVCマット(1 mm厚以上)を敷けば、ボトルの結露や植木鉢の湿気も気になりません。
フローリングの床保護には、ジョイントマットやチェアマットをデスク下まで拡張し、デスク脚・イスキャスターとセットで敷くと家具レイアウト変更もスムーズ。
最後に「脚を動かす前はパッド再貼付け」をルール化すれば、細かいキズの連鎖をシャットアウトできます。
まとめ|DIYで“自分だけの快適デスク”を手に入れよう
100均DIYは、第一歩にぴったりの挑戦
「DIYなんて難しそう…」「道具をそろえるのが大変そう…」そんなイメージを持っていた方でも、今回ご紹介したように100均グッズを使えば、驚くほど手軽に、しかも実用的なモニター台が作れます。
材料費はワンコインから、工具は身近にあるもので代用でき、作業時間も30分〜1時間ほど。
失敗してもやり直しやすく、「ちょっと試してみようかな」と気軽にスタートできるのが大きな魅力です。
はじめは「置くだけ」の簡単構造でもOK。
使いながら「もう少し収納がほしい」「デザインを変えたい」と感じたら、後からアレンジすればよいのです。
DIYは“完璧を目指す”のではなく、“自分にとって心地よい”を見つけていく過程こそが楽しいのです。
完成したら次はどんなDIYに挑戦する?
一度「作る楽しさ」に目覚めると、「次はもっとこうしたい!」という気持ちが自然と湧いてきます。たとえば:
- サイドに小物用の引き出しを追加してみる
- モニター裏にLEDテープライトを取りつけて光の演出を楽しむ
- デスク全体を統一感のあるワントーンカラーで仕上げてみる
- 「収納×癒し」要素を取り入れてアロマコーナーを作ってみる
DIYには終わりがありません。作って使って、また改善して――その繰り返しが、まるで自分の暮らしに“ひと手間の魔法”をかけてくれるような感覚につながります。
「次は何を作ろう?」と考える時間が、きっとあなたの毎日をちょっと楽しく、豊かにしてくれるはずです。
「作ってみた」投稿やコメントもお待ちしています♪
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読者さんの体験やアレンジアイデアは、他の人のインスピレーションにもなり、DIYの輪を広げていく大きな力になります。
X(旧Twitter)やInstagramなどで「#うみりんDIY」などのハッシュタグをつけて投稿していただけたら、ブログでもご紹介させていただくかも…♡
あなたの“世界にひとつのモニター台”、よければ見せてくださいね。きっとそれが、次に誰かが一歩踏み出すきっかけになるはずです。