レアチーズケーキが固まらない原因は?ゼラチンで固め直す方法も解説

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レアチーズケーキが固まらない原因は?ゼラチンで固め直す方法も解説 たべもの

レアチーズケーキを作って冷蔵庫に入れたのに、いつまでたっても固まらないと「このまま待てば固まる?」「失敗してしまった?」と心配になりますよね。

レアチーズケーキが固まらないときは、ゼラチンの量だけでなく、ゼラチンの溶け残りや材料の分量、冷やす時間、生のフルーツなど、いくつかの原因が考えられます。

まずは慌ててゼラチンを追加せず、レシピで指定された時間まで冷蔵庫でしっかり冷やしてみましょう。

それでも固まらない場合は原因を確認し、状態によっては後からゼラチンを追加して固め直せる可能性があります。

この記事では、

  • レアチーズケーキが固まらない原因
  • 固まるまでにかかる時間
  • ゼラチンの量の目安
  • 後からゼラチンを追加して固める方法
  • 固まらないときに冷凍してもよいのか

について詳しくご紹介します。

せっかく作ったレアチーズケーキを無駄にしないためにも、現在の状態に合った対処法を確認していきましょう。

レアチーズケーキが固まらない原因は?

レアチーズケーキが固まらない場合、よくある原因は次のとおりです。

  • ゼラチンの量が足りない
  • ゼラチンが完全に溶けていない・ダマになっている
  • ゼラチンと生地の温度差が大きい
  • 材料を増やして水分量が多くなっている
  • 冷やす時間が足りない
  • 生のパイナップルやキウイなどを使用している

一つだけでなく、複数の原因が重なっていることもあります。

順番に確認してみましょう。

ゼラチンの量が足りない

レアチーズケーキが固まらない原因として、まず確認したいのがゼラチンの量です。

ゼラチンに対して生地の量が多すぎると、冷蔵庫で長時間冷やしても十分な固さにならないことがあります。

特に注意したいのが、元のレシピから材料の分量を変更した場合です。

例えば「生クリームを少し多くしよう」「ヨーグルトを追加しよう」などと液体の材料だけを増やし、ゼラチンを元の分量のままにすると、全体の水分に対してゼラチンが不足することがあります。

基本的には、使用しているゼラチンの商品表示とレシピの分量を確認して作るのがおすすめです。

ゼラチンが完全に溶けていない・ダマになっている

ゼラチンを入れたにもかかわらず固まらない場合は、ゼラチンが十分に溶けていなかった可能性があります。

粉ゼラチンには、あらかじめ水でふやかしてから溶かすタイプと、そのまま温かい液体に加えられるタイプがあります。

使用している商品の説明に従って扱うことが大切です。

ゼラチンがきちんと溶けずに粒やダマとして残ると、生地全体に均一に行き渡らず、思うように固まらないことがあります。

作っている途中でゼラチンの粒やダマが見えていた場合は、この原因を疑ってみましょう。

ゼラチンと生地の温度差が大きい

ゼラチンをきちんと溶かしていても、生地に加えるときの温度差が大きいとうまく混ざらないことがあります。

例えば、溶かしたゼラチンを冷たい生地へ一気に加えると、ゼラチンが部分的に冷えて固まり、ダマになることがあります。

クリームチーズも冷蔵庫から出した直後では固く、ほかの材料となじみにくい場合があります。

レシピで室温に戻すよう指定されている場合は、事前に準備しておきましょう。

なお、ゼラチンを溶かす温度や方法は商品によって異なります。

「必ず○℃」と決めつけず、使用しているゼラチンのパッケージに記載された方法を優先してください。

材料の分量や水分量が多い

レアチーズケーキは、クリームチーズ、生クリーム、ヨーグルト、牛乳、レモン汁などを組み合わせて作ります。

レシピより液体材料を多くすると、生地全体の水分量も増えます。

例えば、

  • ヨーグルトを多くした
  • 生クリームを多めに入れた
  • 牛乳を追加した
  • フルーツの果汁を多く加えた

といった場合は、元のレシピと同じゼラチン量では固さが変わる可能性があります。

初めて作るレシピでは、まず記載されている分量どおりに作ることが失敗を防ぐポイントです。

冷やす時間が足りない

「冷蔵庫に入れたのに固まらない」という場合でも、単純に冷却時間が足りていない可能性があります。

レアチーズケーキは冷蔵庫へ入れた瞬間に固まるわけではありません。

まだ十分な時間が経っていない場合は、すぐに失敗と判断せず、レシピで指定されている時間までしっかり冷やしてみましょう。

固まるまでの時間については、次の項目で詳しくご紹介します。

パイナップルやキウイなど生のフルーツを使っている

フルーツ入りのレアチーズケーキを作った場合は、使用した果物にも注目してください。

生のパイナップルやキウイなどには、たんぱく質を分解する酵素が含まれています。

ゼラチンはたんぱく質から作られているため、この酵素の影響を受けると固まりにくくなることがあります。

このような果物を使いたい場合は、加熱したものや缶詰を利用する方法があります。

「同じレシピなのにフルーツを加えたときだけ固まらなかった」という場合は、果物が原因になっていないか確認してみてください。

レアチーズケーキは何時間で固まる?

レアチーズケーキがまだ柔らかいと、「あと何時間待てば固まるの?」と思いますよね。

固まるまでの時間は、レシピやゼラチンの量、ケーキの大きさ、冷蔵庫の状態などによって変わります。

そのため一律にはいえませんが、まずはレシピに指定されている冷却時間を守ることが大切です。

まずは冷蔵庫で十分に冷やす

レアチーズケーキは、数時間冷やして固めるレシピが一般的です。

例えば、15cm型を使ったレアチーズケーキには、冷蔵庫で3時間以上冷やすレシピもあります。

まだ十分な時間が経過していない場合は、ゼラチンを追加する前に冷蔵庫でしっかり冷やしてみてください。

何度も冷蔵庫を開けて確認するより、レシピで指定された時間までそのまま冷やしておきましょう。

一晩冷やしても固まらない場合は原因を見直す

十分な時間冷やしたにもかかわらず、生地が流れるほど柔らい状態なら、単なる冷却時間不足ではない可能性があります。

特に一晩冷蔵庫で冷やしてもほとんど状態が変わらない場合は、

  • ゼラチンの量
  • ゼラチンの溶け残り
  • 材料の分量
  • 使用したフルーツ

などを確認してみましょう。

何日も冷やし続けるのではなく、十分な時間が経過しても固まらなければ原因を確認して対処することが大切です。

レアチーズケーキに使うゼラチンの量は?

「固まらないならゼラチンを増やせばいい」と考えてしまいがちですが、単純に増やせばよいわけではありません。

ゼラチンが少なすぎれば固まりにくくなりますが、多すぎると食感が硬くなってしまいます。

ゼラチンの量はレシピと商品表示を確認する

ゼラチンの必要量は、作るレアチーズケーキのレシピや全体の水分量、使用する商品によって変わります。

そのため、型の大きさだけを見て「15cmなら必ず○g」と判断するのではなく、レシピと使用するゼラチンの商品表示を確認することが大切です。

一例として、市販ゼラチンには、型抜きできる硬さなら水分250mlに対して5g程度を目安としている商品もあります。

また、15cm型のレアチーズケーキでゼラチン5gを使用するレシピもあります。

ただし、これはあくまで一例です。

クリームチーズ、生クリーム、ヨーグルトなど材料の配合によって仕上がりは変わるため、自己判断でゼラチンを増減するより、まずはレシピの指定量を基本にしてください。

ゼラチンを増やしすぎるのも注意

固まらないのが心配だからといって、最初から大量のゼラチンを入れるのもおすすめできません。

ゼラチンを増やしすぎると、レアチーズケーキ特有のなめらかで柔らかな食感ではなく、弾力の強い仕上がりになることがあります。

固まりやすさだけではなく、おいしい食感とのバランスも大切です。

固まらないレアチーズケーキに後からゼラチンを追加する方法

十分に冷やしても液体に近い状態のままなら、後からゼラチンを追加して固め直す方法も考えられます。

ただし、元のレシピや固まらなかった原因によって結果は変わるため、必ず成功する方法ではありません。

また、ゼラチンをむやみに増やすのではなく、最初に使用した量や生地全体の量を確認してから調整してください。

手順1:レアチーズケーキの生地を型から戻す

まだ液体状であれば、型に入っている生地を清潔なボウルなどへ戻します。

土台としてクッキーやビスケットを敷いている場合は、できるだけ土台を崩さないように生地だけを取り出します。

完全に分離するのが難しい場合は、無理に作業すると土台まで崩れてしまうため注意しましょう。

手順2:追加するゼラチンを準備する

追加するゼラチンを商品の説明に従って準備します。

水でふやかす必要がある商品なら、指定された量の水で十分にふやかします。

直接温かい液体に溶かせるタイプなら、その商品の使用方法に従ってください。

ゼラチンは商品によって使い方が異なるため、パッケージの説明を確認することが重要です。

手順3:ゼラチンを溶かして生地となじませる

準備したゼラチンを商品の説明に従って溶かします。

このとき、冷たいレアチーズ生地へ溶かしたゼラチンをいきなり大量に加えるのは避けましょう。

生地の一部をゼラチン液へ少しずつ混ぜて温度差を小さくし、なじんでから全体へ戻すと混ぜやすくなります。

生地全体を必要以上に加熱するのではなく、ゼラチンが均一に混ざるよう丁寧に作業してください。

手順4:型に戻す

ゼラチンが生地全体に混ざったら、再び型へ流し入れます。

表面を軽く整えてから冷蔵庫へ入れましょう。

手順5:冷蔵庫でしっかり冷やす

型へ戻したら、冷蔵庫で十分に冷やします。

すぐに触って確認せず、レシピや使用したゼラチンを参考にしながら数時間しっかり冷やしましょう。

固まり具合を確認し、形を保てる状態になっていれば完成です。

固まらないレアチーズケーキは冷凍してもいい?

「冷蔵庫で固まらないなら、冷凍庫に入れれば固まるのでは?」と思うかもしれません。

確かに冷凍すれば生地は硬くなります。

ただし、ゼラチンが正しく働いて冷蔵状態で固まったレアチーズケーキと、凍って硬くなったものは同じではありません。

冷凍しても固まらない原因そのものは解決しない

冷凍庫へ入れれば水分が凍るため、生地は硬くなります。

しかし、ゼラチン不足や溶け残りなど、固まらなかった根本的な原因が解決するわけではありません。

解凍すると再び柔らかくなる可能性もあります。

そのため、普通のレアチーズケーキとして仕上げたい場合は、まず冷蔵庫で十分に冷やし、それでも固まらなければ原因を確認して固め直す方法を検討しましょう。

固め直せない場合はアイス風にする方法もある

ゼラチンを追加して固め直すのが難しい場合は、冷凍してアイス風のデザートとして楽しむ方法もあります。

冷凍可能な容器へ移して凍らせ、食べる前に少し柔らかくすれば、チーズ風味の冷たいデザートとして楽しめます。

これは普通のレアチーズケーキに戻す方法ではなく、固め直せなかった場合の食べ方の一つと考えてください。

レアチーズケーキが固まらないときのまとめ

レアチーズケーキが固まらない場合は、まずレシピで指定された時間まで冷蔵庫でしっかり冷やしましょう。

それでも固まらない場合は、ゼラチンの量や溶け残り、生地との温度差、材料の分量、生のフルーツなどが原因になっていないか確認してみてください。

十分に冷やしても液体状のままなら、原因を確認したうえでゼラチンを追加して固め直す方法もあります。

ただし、ゼラチンは多ければ多いほどよいわけではありません。

使用している商品の説明と元のレシピを確認しながら調整することが大切です。

また、冷凍庫へ入れれば生地は硬くなりますが、ゼラチン不足などの原因が解決するわけではありません。

普通のレアチーズケーキとして仕上げたい場合は、まず十分に冷やして原因を確認し、必要であればゼラチンを使った固め直しを検討しましょう。

レアチーズケーキが固まらなくてもすぐに諦めず、まずは「冷やす時間」「ゼラチン」「材料」の3点から確認してみてください。

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